[雑記] 愛ゆえに

SKE新体制に伴う、新公演のセレクションが発表、投票が開始しましたね。

ただ新公演の候補となるセットリストは全てAKBのお下がりであり、メンバー・ファン共に待ち焦がれていた新オリジナル公演の発表はなく、また評価の高いSKEオリジナル公演が1つも含まれていませんでした。

そのことに対しての反響が大きく、この発表があった後、玲奈ちゃんを始め多くのメンバーがフォローに回るような投稿をぐぐたすやブログでしています。






うーん。何だかな、と思うわけです。

新公演候補の中にオリジナル公演がなかったこととか、どの公演がいいかは置いておいて。


最近、メンバーがファンに対してすごく気を使っているのが気になるんですよ。


奇しくも、以前秋元Pがぐぐたすで投稿した「モンスターペアレンツ」のような存在にファンがなってきていると感じられてならないんです。

もちろん全てのファンがそうだというのではないのですが、ぐぐたすやブログ、モバメへの返信、というファンの反応がダイレクトにメンバーに伝わる手段ができたことで、かなりわがままな意見をメンバーにぶつける人が増えたんじゃないかと。

運営・・・学校の先生
親・・・ファン
生徒・・・メンバー

と見たとき、
親は学校の先生を全く信用できていない状況で、学校が何かをしようとすると全ていちゃもんをつける。

生徒の方は、先生だって考えてくれてるし、自分たちで決めたことだってある。なのに親は目の敵のように先生を攻撃していたたまれない。

でも親だって自分のことを愛してくれているからこそそこまで怒ってくれているんだということも理解している。

だからどちらも傷つけないように板挟みになって、結局一番大切なメンバーにストレスが掛かってしまって本末転倒な状況になっているのではないでしょうか。






なんてことをここで書いても仕方ないのですが、湯浅支配人の不信任事件といい、メンバーにとってファンの存在が重荷になってやしないかと、本当に心配になります。







ファンは欲望のままに、わがままを言う。

メンバーは夢を叶えるために、色んなことを思い悩みながら行動する。

10代や20代の女の子にそんな気を使わせてまで、僕たちは何をしているのだろう、と。

最近思うことが多くなってきました。



好きだから。

愛ゆえに。

そんな言葉で片付けてしまっていいんでしょうか。