2012年10月3日水曜日

[雑記] AKB,SKE,NMB,HKTの人気度合いをGoogle検索で比較してみた


Webマーケティングの1つに、検索エンジンでどれくらい関連するキーワードが検索されているかを調べる方法があります。

何かについて知りたいと思ったとき、多くの人は検索エンジン(Googleなど)で検索しますよね。

このブログにもそうやってたどり着いてくれた方が多いかと思います。

ですから、検索エンジンでの検索数が多いほど、そのキーワードに関連する事柄について興味を持っている人が多いことが推測できるわけです。(あくまでも推測ですが)

このキーワードの検索動向は、Googleであれば「Googleトレンド」というツールで調べることができます。

ということで、今回は48Gの各グループの人気度・注目度をこの検索動向から推測してみました。





【基準】
・「○○○48」というキーワードをターゲットとする
・期間は2004年から現在まで
・ウェブ検索を対象

※注意点
各データは、対象期間内で検索数がMAXだった月を100とした時のパーセント表示です。
それぞれのグラフ同士の数値を比較しても意味が無いのでご注意ください。
AKB48、SKE48、NMB48、HKT48、この4つのキーワードの検索数の多さの比較は一番最後のグラフで紹介しています。


【データと考察】

■キーワード「SKE48」の検索動向

<考察>
順調な右肩上がり。
突発的なイベントの影響は少なく、毎月検索数が安定していることから、熱心な固定ファンがメイン?もしくは獲得したファンの固定率が高い。
逆に言えば大量の新規層の注目を一気に獲得できるようなイベント・事件がなかったとも言える。
ただし2012年に限って言えば、前半は停滞していたものの、後半にかけて伸びが増大しそうな気配。


■キーワード「AKB48」の検索動向

<考察>
イベントがあると爆発的に検索数が上昇している。(6月の総選挙など)
SKEと違い、新規層・ライト層へのアピールが大きいことが推測される。

一方2010年以降のベースの検索数は緩やかな右肩上がりであり、固定ファンの増加はSKEより低い。
ただし絶対数が違うので、SKEの方がファンが増えているということではない。



■キーワード「NMB48」の検索動向

<考察>
2011年の1stシングル発表のタイミングでの伸びが顕著。
そこで一気にファンを獲得し、それを維持・拡大できている。
2012年もCM出演などで検索数を伸ばしている模様。


■キーワード「HKT48」の検索動向

<考察>
2012年前半まではほとんど検索なし。
だが指原移籍とメンバー脱退で一気に注目度上昇。
しかし一過性の話題のため、その後は検索数が落ちたが、それでも以前よりは注目度が上がっているのが見て取れる。(SKEの助っ人出演も多少影響有り?)
課題は指原以外の話題で注目がどれだけ集められるか。
NMBのように1stシングルが早く来て欲しいところ。

※HKT48に関連した検索キーワード



■4つのキーワードの比較

<考察>
AKBと他のグループでは4倍ちかくの差がある。
2012年、NMBはSKEに並びかけてきたが、SKEは9月のシングル・アルバム発売で一歩リード。
HKTは指原・脱退騒動でSKE/NMBを超える注目度を獲得したが、そこからの展開が課題。

繰り返しになりますが、AKBとHKTのグラフの上下動の激しさは、AKB(およびHKTの指原)の世間一般へのアピール度の大きさを実感させられます。
逆に言えばSKEやNMBは、AKBに比べたら世間の耳目をコントロールするほどの知名度・インパクトがまだまだ少ないということでしょう。

とはいえ、SKE,NMB,HKTともに着実に注目度を挙げてきていることも明らか。

年末はメディア出演も増えてきますし、ここからどう変化していくか見ものですね。





最後にですが、これはあくまでも「検索数」だけに注目したデータなので、これが実際を表しているとは限らないのでご注意ください。

また、そもそもこのデータ自体が、Googleが提供しているものであり、

・どこまで正確なものかは不明
・Google検索だけを対象にしており、他の検索エンジン(Yahooなど)の動向が同じとは限らない

こともご理解した上で参考にしてみてください。

2 件のコメント:

  1. おお〜面白いですね!

    googleだけの結果とはいえ、検索数がしっかりCDの売り上げに反映されてるのなんか面白いですね。

    2011年7月のパレオでセールスがぐんと伸びてて、オキドキはまずまず。
    そして片思いfinallyでまたぐんと伸びて、アイシテラブルはまずまず。っていうのが如実に出ててびっくりです。

    AKBの方でも、去年の6月の検索数が爆発的に伸びてるように、去年の総選挙の投票数のほうがぶっ飛んでましたもんね><

    うーーーん色々おもうことはありますが、とりあえず…「さっしーすごいな」って思います。

    返信削除
    返信
    1. シングルが発売されて注目度が上がり、そこから落ちるものの検索数がちゃんと底上げされてるので着実に人気は出てるようです。

      そしてパレオでSKEを知った人も多いのがここでも分かりました。
      今年もリクアワで上位にきそうかな。

      指原の件は、話題が話題でしたし、メディアの登場具合も半端無かったですからね。
      そりゃ簡単にクビにできないわけです。
      すごいですなー。

      削除